バイオ・ユーでは、高い技術を持ったスタッフが、日々研究を重ね、自信を持って提供できる品質の「苗」を販売しています。
変異を防ぐためホルモン類は一切使用せず、ハイポネックスと有機物、活性炭を基本とする培地としている。
上記の方法とミラクルパックを使用し、増殖及び最終植え付けを実施している。
現在受託品種を含み400品種以上の苗を扱っているため、担当者に振り分け責任を持たせて管理しているが、良い品質を維持するの為に日々努力している。メリクロン変異を避けるため、必ず母株から毎年生長点を取り増殖し、古い培養組織は処分している。
組織培養中に色の薄いものや形状の変わったものは処分し、正常組織のみをカットし、メリクロン変異が出ないようにしている。
社内での検疫体制の整備 苗のウイルス検定をするため当初は専門機関に委託していたが、時間がかかること、検体数が増えたことなどから必要な器具をそろえ、社内でいつでもできる体制にした。
※ミラクルパック:植え付け操作が容易になるように開発された箱型の枠に通気性フィルムを張り付けた培養容器、作業性の改善と植え傷みがない良質の苗が得られる。
現在シンビジウムを柱に育種をしている。毎年100前後交配するが、種ができて発芽するのは、30交配前後である。
当社オリジナル品種は今までにシンビジウムが700品種、デンドロビウムが200品種あり、シンビジウム、デンドロビウムを毎年70品種前後メリクロン苗で販売している。
培養関係施設 900㎡
栽培用ハウス 21棟 5,500 ㎡
山上げハウス 6棟 2,300㎡
倉庫 1棟 200㎡
2,000L オートクレーブ 1基
小型オートクレーブ 2台
クリーンベンチ 20台